フォトアンバサダー
神辺 貴之@takayuki_kanbe
埼玉県在住。生まれ育った秩父を中心に「心動かす瞬間」を求めて撮影している。特に、ここ数年で有名になった秩父雲海は四季を通じて写真に収め続けている。
(東京カメラ部コンテスト入賞者)
カメラ:EOS 5D Mark IV、EOS 6D Mark II
EOS 5D Mark IV EF70-200mm F2.8L IS II USM 15秒 F5.6 ISO400
秩父の3大雲海スポットといえば、三峯神社、秩父ミューズパーク、美の山公園ですが、最もバリエーション豊富に撮影を楽しめるのはここ、美の山公園です。そして、程よく雲海が発生した夜、こんなSF映画のワンシーンのような白いベールに包まれた絶景が姿を現します。雲海ファンのみならず、工場夜景ファンなども魅了する絶景は撮影時間を忘れる程。狙い目の時期は3月と11月の雨上がりの夜です。熊谷での試合は9月の終わりから10月にかけて。狙い目の時期より少し早いですが、この地域に訪れた際には、ぜひこのスポットも巡ってみてはいかがでしょうか。
RWC2019埼玉/熊谷会場までのルート
EOS 5D Mark IV EF70-200mm f/2.8L IS II USM 5秒 F13.0 ISO100
深山の厳しい冬が極まる1月の奥秩父。荒川源流域の一角に位置するここ三十槌(みそつち)は、いまや関東屈指の氷柱の名所として毎年大勢の人々を魅了しています。三十槌氷柱の魅力は、昼間見る迫力ある姿はもちろんですが、日暮れから始まる変化するライトアップによってもう一つの姿が楽しめること。まるでおとぎの国に入り込んだような幻想的な絶景が広がります。例年、1月上旬から2月下旬が見頃です。
RWC2019埼玉/熊谷会場までのルート
EOS 5D Mark IV EF24-70mm f/2.8L II USM 0.4秒 F13.0 ISO100
SNS等で話題となり、ここ数年で一気に知名度があがった絶景が秩父ミューズパークから臨む雲海です。気象条件が整いやすい春と秋の深夜から早朝にかけて、秩父盆地を覆いつくす壮大な雲海が発生します。そして、この景色をよりドラマチックに演出してくれるのがシンボルブリッジである秩父ハープ橋。刻々と変化する雲海の状況によってその見え方も変わるのも魅力です。ラグビーワールドカップ 2019(TM)日本大会の開催時期である秋にも、紅葉と共に美しい雲海が広がります。
RWC2019埼玉/熊谷会場までのルート
EOS 5D Mark IV EF24-70mm f/2.8L II USM 1.6秒 F16.0 ISO100
埼玉県の紅葉スポットとして、まずその名が上がる中津峡。旧塩沢地区から上流のおよそ10kmにわたる中津川沿いの区間は、目くるめく紅葉絵巻の渓谷美。持桶女郎もみじなど定番ポイントはもちろん素晴らしいのですが、変化に富んだ渓谷で、所どころ川にアクセスしやすい場所があるので、しっかり歩いてぜひお気に入りのポイントを探してみてください。見頃は10月下旬から11月上旬です。
RWC2019埼玉/熊谷会場までのルート
EOS 6D Mark II EF16-35mm f/2.8L II USM 1/125秒 F11.0 ISO800
北欧の童話の世界をモチーフに作られたユニークな公園。園内は物語の中から飛び出してきたような不思議な建物がカラマツに囲まれて非現実感がたっぷりです。休日を楽しむ親子連れはもちろん、現在では埼玉屈指のSNS映えスポットとして写真好きも大勢訪れます。四季を通じて楽しいスポットですが、カラマツが金色に輝く11月下旬~12月上旬が最も美しい季節でおすすめです。
RWC2019埼玉/熊谷会場までのルート
EOS 6D Mark II EF24-70mm f/2.8L II USM 1/60秒 F2.8 ISO100
熊谷ラグビー場を擁する熊谷スポーツ文化公園内にある、ファーマーズレストランくまどん。熊谷は知る人ぞ知る小麦の一大産地で、うどんがソウルフードです。そして、このお店のうどんは熊谷ラグビー場に隣接する小麦畑で収穫された小麦を100%使用。小麦の香りを大事にした独自ブレンドは「また食べたい!」と思う美味しさです。まずは、つゆにつけずにその香りと食感を堪能してください。カレーも人気で、こちらも地場産素材にこだわった逸品です。
RWC2019埼玉/熊谷会場までのルート